かわのひと
カワノヒト
国内
未確認生物
- どんな話か
- 春に里へ下り秋に尾根づたいへ戻る河童の一種で、その通り道へ屋敷を構えた家は七代祟られるとされた。
- 細部
- 延岡市に伝わる河童の一種である。カワノヒトと呼ばれるこの存在は、春になると山から人里へ降りてきて、秋にはまた山へ帰っていくとされる。山へ戻る際には尾根づたいに上っていくと考えられており、もしその通り道にあたる場所に家を建ててしまうと、七代先の子孫にまで祟りが及ぶといわれている。河童が季節ごとに山と川を行き来するという伝承と、家の立地に関わる禁忌とが結びついた例である。
- 広まり方
- 1981年刊行の『日本民俗学』所収、知裕康「日向の河童伝承―伝承存在と意識―」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県延岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ