かわこ
川コ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 普段は川スソという神に抑えられ悪さをしない川コが祭りの日だけ人に害をなす話と、捕えた川コから針を授かった話。
- 細部
- 竹野町に伝わる川コの話を二つ束ねて紹介する。ひとつは、ふだん川スソという神が川コの上に乗って押さえているために悪さをしないが、六月三十日の川スソ祭りの日だけは神が離れてしまい、この日に川へ入ると体に手を入れられて中身を引き出されるという恐ろしい話である。もうひとつは、牛を川で洗おうとしたところ川コが牛を引こうとして騒ぎになり、暴れた牛にそのまま厩まで引きずられてきた川コが命乞いをしたので助けてやると、どんな病も治るという針を授けてくれたという話である。
- 広まり方
- 1973年の『近畿民俗』所収、若尾五雄「河童の荒魂(二)」、および1965年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「兵庫県城崎郡竹野町」に記録がある。
- 地域
- 兵庫県豊岡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ