なんぶのしちがつじゅうごにちのかわこ
南部の七月十五日のカワコ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 南部町でカワコと呼ばれる河童は、7月15日に川へ入ると人の体から何かを抜き取るとされ、池には現れないという。
- 細部
- 南部町でカワコと呼ばれているのは、いわゆる河童のことである。毎年7月15日になるとカワコが姿を現すとされ、この日は川に入ってはいけないと言い伝えられてきた。カワコは池ではなく川の中に棲むものとされており、池に出るという話は語られない。人が川に入ると、後ろに回り込んで肛門のあたりからチイと呼ばれるものを引き抜いてしまうといい、これがカワコの恐ろしさとして語り継がれている。特定の日を境に水辺での行動を戒める、地域に根付いた注意の言い伝えといえる。
- 広まり方
- 『常民』1989年掲載の中央大学民俗研究会「鳥取県西伯郡西伯町調査報告書」に記録が残る。
- 地域
- 鳥取県南部町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ