かわじょろう
河女郎
国内
未確認生物
- どんな話か
- 大雨で川の堤防が切れそうになると、河女郎という者が家が流されると人間のように泣き声を上げるという。
- 細部
- まんのう町に伝わる川にまつわる存在である。大水になって堤防が今にも決壊しそうな場面になると、その気配を察してか、まるで人間のように泣く声を響かせるのだという。泣き声の中身は「家が流れる」というもので、洪水によって住まいが流されてしまう不安をそのまま代弁するかのような叫びだと伝えられている。川の増水という自然現象と結びつけて語られてきた怪異である。
- 広まり方
- 1939年の『讃岐民俗』所収、和気周一「眞野聞書」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ