べんてんいけにさかなをはなしてがんびょうをなおすはなし
弁天池に魚を放して眼病を治す話
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 薬師を祀る弁天池に魚を放つと眼病が治るとされ、治った人が納めた魚は片目になっているという。
- 細部
- 谷田部町島名の弁天池は薬師の池とも呼ばれ、薬師を祀る場所だった。眼病を患った人が池へ魚を放つと病が治り、全快した人が奉納した魚を確かめると、片方の目がつぶれていると伝えられてきた。魚を放流する行為が眼病の治癒と結びつき、さらに治った後の魚に身体の異変が現れるところに、この話の細部がある。高橋千陽の「道祖神と弁天」(『西郊民俗』1995年)に記録された、つくば市の伝承である。
- 広まり方
- 1995年刊行の「西郊民俗」に、道祖神と弁天と題した報告の一部として収録されている。
- 地域
- 茨城県つくば市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ