さいじょうのくみょうじかためぶな
西条の久妙寺片目鮒
国内
未確認生物
- どんな話か
- 本堂の彫刻の竜神が夜な夜な抜け出し、池の鮒の眼を抜いたため片目になったと伝わる。
- 細部
- 丹原の久妙寺の池に泳ぐ鮒は、片方の眼を欠いているという。その理由として語られるのが、本堂に据えられた竜神の彫刻である。左甚五郎の手になると伝えるこの竜が像から抜け出し、池の魚の眼を奪ったのだとされる。名工の彫った像が命を得て動き出すという型の話と、片目の魚が棲む池という各地に見られる伝承とが、一つに結び付いた形になっている。
- 広まり方
- 1984年の『愛媛県史』第十章第一節、秋田忠俊による愛媛の伝説の項に記録がある。
- 地域
- 愛媛県西条市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ