かしょうざんのてんぐでんせつ
迦葉山の天狗伝説
国内
未確認生物
- どんな話か
- 高尾山・古峰原と並ぶ「関東三大天狗」の一つに数えられる迦葉山龍華院弥勒寺に伝わる、巨大な天狗面と天狗信仰にまつわる伝説。
- 細部
- 迦葉山龍華院弥勒寺は、天巽慶順禅師によって康正2年(1456年)に曹洞宗の伽藍が建立されたと伝わる古刹で、高尾山薬王院・古峰原(古峰神社)と並ぶ「関東三大天狗」の霊山とされる。拝殿には顔の長さ5.5メートル、鼻の高さ2.7メートルという巨大な天狗面が祀られており、寺の興隆に尽くした高僧・中峰尊者が没後に天狗として祀られ、今も寺の中心的な信仰対象になっている。参拝者が中峰堂で天狗面を借り受け、翌年に新しい面を添えて返納するという独特の風習も伝わる。地元の夏祭り「沼田まつり」では、この伝説にちなんだ天狗神輿が担がれる。
- 広まり方
- 山岳信仰の霊山として古くから伝わり、地域の祭礼行事にも取り入れられている。
- 地域
- 群馬県沼田市
- 年代
- 室町時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ