げろのらいうにあらわれるかしや
下呂の雷雨に現れるカシヤ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 飛騨に棲むという怪獣カシヤは、雷雨や厳寒の雪の日に現れて死者の亡骸を奪おうとすると伝わる。
- 細部
- 飛騨地方にはカシヤと呼ばれる正体不明の怪獣が棲んでいるという。カシヤは特に雷を伴う激しい雨の日に姿を見せ、人の死骸を奪い取ろうとするとされ、亡くなった人がいる家では警戒されたと伝わる。また、厳寒の日に降るベトと呼ばれる特殊な雪の日にも同じように出現するといわれ、天候の急変とこの怪獣の出没が結び付けて語られてきた。金山町周辺で古くから語り伝えられてきた話である。
- 広まり方
- 1965年の『あしなか』所収、熊原政男「山村散話」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県下呂市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ