かしわのかみ
カシワの神
国内
未確認生物
- どんな話か
- どこにも祀られていないが、肘をついて食事をし、絶えず地震を押さえ続けているのがカシワの神だと宮川町で語られる。
- 細部
- 宮川町に伝わるカシワの神は、決まった社に祀られているわけではないという、珍しい性格を持つ神である。肘に杖をあてがったまま食事をとる独特な姿で語られ、また一説には、絶えず起こる地震をひそかに鎮め続けている神だともいう。特定の祠を持たないにもかかわらず、地震という身近な災いを抑える役目を担っているとされ、目には見えない存在として敬われてきた。
- 広まり方
- 1957年の『西郊民俗』掲載、平瀬拠英「信仰の諸相―岐阜県吉城郡坂下村―」に記録されている。
- 地域
- 岐阜県飛騨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ