ほったはらやしきにおちたしにん
堀田原屋敷に落ちた死人
国内
未確認生物
- どんな話か
- 武家屋敷の屋根に腐乱した溺死人が落ちてきた出来事を、火車の仕業と噂した話。
- 細部
- 浅草堀田原の堀筑後守屋敷で、庚申4月7日の昼、屋根の上から人が落ちたような音が聞こえた。屋敷の者が見に行くと、そこにあったのは腐乱した溺死人の死体だった。なぜ死体が屋根に落ちてきたのか分からなかったため、死者を運び去るとされる火車がどこからか持ってきて、捨てていったのだろうと噂された。死体が空から落ちてくるように見えた不可解な出来事を、妖怪の仕業で説明した例である。大田南畝『半日閑話』に記録されている。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第1期』(1975年)所収の大田南畝『半日閑話』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ