かしゃ
カシャ
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 火車から遺体を守るため、葬儀の棺には竹と紙で作ったタツガシラを頂く天蓋がさしかけられたという。
- 細部
- 火車(カシャ)と呼ばれる怪異は、亡くなったばかりの遺体をさらいに来ると恐れられていた存在である。その害を防ぐため、葬儀で棺を安置する際には、竹ひごと紙を用いて組み上げたタツガシラを頂く天蓋を上からさしかける習わしがあった。天蓋そのものが結界の役目を果たし、遺体をカシャの手から守ると考えられていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1978年の『日向民俗』所収、黒木進「仏教関係盆行事調査報告」に記録がある。
- 地域
- 宮崎県美郷町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ