しんよしわらのかりゅうこつ
新吉原の火竜骨
国内
未確認生物
- どんな話か
- 新吉原を焼いた大火の跡から見慣れぬ骨が見つかり、火竜のものだと噂されたという話。
- 細部
- 丑三つ刻、新吉原の五丁町から火が出て、廓内は残らず焼け落ちた。大火の後、焼けた灰をさらっていると、見慣れない怪しい骨が現れたため、人々はこれを火をもたらす竜、すなわち火竜の骨だと受け取った。焼失という大きな災いの跡に残った物そのものが、異形の存在を示す証拠とみなされた点が特異である。大田南畝『半日閑話』を収める『日本随筆大成』第1期1975年版に記録された台東区の話である。
- 広まり方
- 『日本随筆大成第1期』(1975年)所収の大田南畝『半日閑話』に記された話。
- 地域
- 東京都台東区
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ