かりやすそう
刈安草
国内
未確認生物
- どんな話か
- 坂上田村麻呂の父が出産をのぞき見ると母が大蛇の姿になっており、その血で刈安草の茎が赤く染まったという。
- 細部
- 坂上田村麻呂の母である阿久玉御前が子を産むとき、決してのぞかないようにという約束であった。ところが父の刈田麻呂がその約束を破ってのぞいてしまうと、阿久玉御前は大蛇の姿となって横たわっており、その血の中に田村麻呂が生まれ落ちていたのだという。このとき阿久玉御前の血が飛び散って染まったために、刈安草の茎は赤い色をしているのだと語られている。
- 広まり方
- 『宮城縣史 民俗3』(1956年)の伝説・木の部に記録されている。
- 地域
- 宮城県利府町
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ