さいじょうのいしづちさんからすてんぐおくり
西条の石鎚山烏天狗送り
国内
未確認生物
- どんな話か
- 石鎚山で姿を消した子どもが先に帰宅しており、黒い顔の大男に送られたと語ったという話。
- 細部
- 村の者が男の子を連れて石鎚山に登ったところ、途中で子どもの姿が見えなくなった。慌てて家に戻ると、当の子はとっくに帰り着いていたという。子どもの話では、山頂で小用を足していたとき、顔の真っ黒な大きな男が現れて送ってやろうと声をかけた。言われるまま目を閉じると、次に開けたときには自宅の裏庭に一人で立っていた。伊予で石鎚の天狗噺を集めた聞き書きの中に、烏天狗の仕業として収められている。
- 広まり方
- 1969年の『あしなか』に載る末広昌雄「伊予路の天狗噺」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県西条市
- 年代
- 昭和
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ