しものせきのひとのしといちわのからす
下関の人の死と一羽のカラス
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人が一人亡くなるとカラスも一羽死ぬという、人の命と結びつけて語られる言い伝えである。
- 細部
- 下関市豊田町には、人が一人亡くなるとカラスも一羽死ぬという言い伝えが残っている。人の命とカラスの命が見えない糸で結ばれているかのような発想で、カラスが不吉な出来事を告げる鳥として意識されてきたことをうかがわせる。カラスの死骸を見て身近な人の死を思ったり、逆に不幸があった際にカラスの様子を気にかけたりする形で、日常の中に息づいてきた俗信である。
- 広まり方
- 1975年の『民俗採訪』所収、山口県豊浦郡豊田町の調査報告に記録がある。
- 地域
- 山口県下関市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ