くまののかみつかいからすへのきがいきんし
熊野の神使い烏への危害禁止
国内
未確認生物
- どんな話か
- 烏は熊野の神の使いとされ、これに危害を加えてはならないという言い伝えがある。
- 細部
- 熊野市では、烏を熊野の神の使いとみなし、これに決して危害を加えてはならないと信じていた。烏を粗末に扱うことは神への不敬に当たるため、日々の暮らしの中で守るべき禁忌になっていた。八咫烏の伝承で知られる熊野信仰の一端が、烏への接し方に表れたものでもある。雜賀貞次郎が『旅と伝説』1935年に載せた「弘化、嘉永年度の奥熊野の民俗と方言―『郡居雑記』を抄出しつゝ―」に記録されている。
- 広まり方
- 雜賀貞次郎「弘化、嘉永年度の奥熊野の民俗と方言」(旅と伝説、1935年)に採録された習俗。
- 地域
- 三重県熊野市
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ