じょうえつのしをつげるからす
上越の死を告げるカラス
国内
未確認生物
- どんな話か
- 老人が亡くなる前夜、カラスが柿の木伝いに浄倉寺へ来て住職に鳴きかけ、翌朝その家から死亡の知らせが届いたという。
- 細部
- 上越市名立区には、死を知らせるカラスの話が伝わる。ある老人が亡くなる前の晩、一羽のカラスが柿の木を伝うようにして浄倉寺まで飛来し、住職に向かって鳴きかけた。住職はその様子を不思議に思いながら見送ったが、翌朝になるとその老人の家から死亡の知らせが届いたという。カラスが人の死を先取りして知らせに来るという考え方は、この地域で広く語られる俗信の一つに数えられる。
- 広まり方
- 『民俗採訪』1978年、国学院大学民俗学研究会による新潟県西頸城郡名立町の調査記録にある。
- 地域
- 新潟県上越市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ