からさでさん
カラサデサン
国内
未確認生物
- どんな話か
- お忌み祀りの期間中、特に最終日にトイレへ入るとカラサデサンという神に尻をなでられるといわれ、その日は一日中トイレを避けるべきとされた。
- 細部
- 松江市鹿島町佐陀宮内の地区には、11月20日から25日まで行われるお忌み祀りの期間中にまつわる禁忌が伝わっている。この期間中に便所へ入ると、カラサデサンと呼ばれる存在に尻をなでられるとされ、とりわけ祭りの最終日は出雲へ集まっていた神々を送り出す神送りの日にあたるため、丸一日トイレへ行くこと自体を控えるべきだとされている。もしこの禁を破って用を足しに行けば、やはり神様に尻を撫でられてしまうのだという。
- 広まり方
- 2005年にまとめられた東京女子大学史学科民俗調査団の報告書『佐陀宮内の民俗誌―島根県八束郡鹿島町佐陀宮内―』の「口承」の章に採録されている。
- 地域
- 島根県松江市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ