からじん
カラジン
国内
未確認生物
- どんな話か
- 山で働く人を守るカラジンは雄が犬の姿になって走り、雌は弁当代わりの団子をくわえて後を追うという。
- 細部
- 香川県まんのう町に伝わる山の神霊である。カラジンは山で働く人々を陰から守ってくれる存在とされている。雄のカラジンは犬の姿に変じて、山中を駆け回っているという。雌のカラジンはその雄の後を追いかけるように走るのだが、その際には弁当がわりの丸い団子をいつも口にくわえて用意しているとされる。夫婦で山を駆ける守り神の姿が、犬と団子という身近なものに重ねて語られている点が特徴である。
- 広まり方
- 1985年の『香川県史 民俗』第二章第十節四、北條令子「山の妖怪」に記録がある。
- 地域
- 香川県まんのう町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ