あしげぶちのかっぱ
葦毛淵の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 葦毛淵で河童に引かれた馬が家まで跳ねて逃げ帰り、捕らえられた河童は火傷の薬と引き換えに助けられたという。
- 細部
- 葦毛淵という淵に棲む河童が馬の足に絡みついたが、馬は驚いて力の限り跳ね回りながらそのまま家まで逃げ帰ってしまった。馬にしがみついたまま連れてこられた河童は捕らえられる形となり、命を助けてもらう代わりに火傷に効く薬の作り方を人に教えたという。危害を加えようとした河童が結果として人の役に立つ知恵を残していく、河童譚に多く見られる展開の一例である。
- 広まり方
- 1995年刊『伝承文芸』所収、国学院大学民俗文学研究会がまとめた伝説の項に記録がある。
- 地域
- 群馬県上野村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ