たいないのこどもをまもるかっぱじぞう
胎内の子供を守る河童地蔵
国内
未確認生物
- どんな話か
- 子供が河童にさらわれる被害に困り、川端に石地蔵を建てて祈ったところ河童の害がやみ、河童地蔵と呼ばれるようになったという。
- 細部
- 胎内市のある土地では、子供が河童に連れ去られる被害が相次いで困り果てていたという。そこで川のほとりに石の地蔵を建立し、これ以上被害が出ないようにと祈りを込めたところ、それ以降は河童による害がぴたりとやんだのだと伝わる。人々はこの石地蔵を河童地蔵と呼びならわし、河童除けの守り神として大切にしてきた。子供を守るための祈りが、地蔵という具体的な形に結びついた例である。
- 広まり方
- 1957年の『高志路』所収、金塚友之亟「『蒲原低湿地帯』のあれこれ(12)」に記録がある。
- 地域
- 新潟県胎内市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ