すかがわのにんぷとたまごのかっぱきんき
須賀川の妊婦と卵の河童禁忌
国内
未確認生物
- どんな話か
- 妊娠中に卵を食べると子どもが河童にさらわれるという須賀川に伝わる妊婦への戒め。
- 細部
- 須賀川では、妊娠している女性が卵を食べると空に紫の雲が現れ、生まれてくる子どもが河童にさらわれて食べられてしまうと言い伝えられていた。出産にまつわる数ある禁忌のひとつで、食べ物の選び方が胎児の安全に直結すると考えられていたことがうかがえる。河童という水辺の妖怪を持ち出すことで、禁忌を破ることへの恐れを強めていたとみられる。
- 広まり方
- 1963年刊『宇津峯山麓の民俗』所収、東京女子大学史学科の調査記録「七、産育」に記録がある。
- 地域
- 福島県須賀川市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ