かっぱへのもちくよう
河童への餅供養
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 12月1日に思案餅などと呼ぶ餅をつき、一部を屋敷から最初に渡る橋の下へ河童への供え物として投げ入れる習わし。
- 細部
- 1965年頃までは、12月1日に「思案餅」「カピタリ餅」「カワッペリ餅」などと呼ぶ餅をついた。うるち米は丸餅、餅米はのし餅にして切り分け、焼いて食べるほか、屋敷を出て最初に渡る橋の下へ、河童にやる餅として投げ入れた。河童に餅を与えることで水辺の災いを避けようとしたと考えられ、年中行事として代々続けられてきた。これは『民俗採訪』1971年の國學院大學民俗学研究会による七会村採訪に記録され、所在地は東茨城郡城里町である。
- 広まり方
- 1965年頃まで続いていた行事として、1971年の民俗調査で聞き取られ記録に残された。
- 地域
- 茨城県城里町
- 年代
- 不明(1965年頃まで行われていたと伝わる)
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ