かっぱざかのかっぱ
合羽坂の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 坂下の低地の池に住む河童がしばしば坂に出没したことから「合羽坂」の名がついたとされる話。
- 細部
- 合羽坂の下にある水はけの悪い低地の池には河童が棲み、ときどき坂の近くまで姿を現したため、その名が付いたと伝わる。別の記録では、元亀2年、大飢饉と長雨による洪水の際、落合村下落合の修験者・佐貫坊が河童を捕らえた。河童が人魚に恋していることを知った佐貫坊は、仲を取り持つ代わりに洪水を引かせる作業をさせた。前半は山中笑「四谷旧事談」(『郷土研究』1915年)、後半は井伏鱒ニ「落合の河童」(『旅と伝説』1928年)に記録されている。
- 広まり方
- 山中笑「四谷旧事談」(『郷土研究』1915年)、井伏鱒二「落合の河童」(『旅と伝説』1928年)に記される地名由来譚。
- 地域
- 東京都新宿区
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ