しもじょうのわんをかすかっぱ
下條の椀を貸す河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 手紙を浮かべると膳椀を貸し、田植えも手伝ったが、タデを食わされて姿を消したという河童。
- 細部
- 井戸のように深い池があり、必要な数を書いた手紙を水面に浮かべておくと、望みどおりの膳や椀が用意されたと伝わる。この池の河童は田植えの時期に人手として現れ、田仕事を手伝いもした。ところが振る舞いの料理にタデを混ぜて食べさせたことがあり、それ以後ぱったりと姿を見せなくなった。椀貸しと河童の田仕事という二つの話型が一つの池で結び付いている。
- 広まり方
- 1927年の『民族』所収、早川孝太郎「河童伝説三篇」に記録がある。
- 地域
- 長野県下條村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ