かっぱ
河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夜、家の者が入り終えて風呂の湯がぬるくなった頃、水をかきまぜる音がして河童が入浴しに来ると語られた。
- 細部
- 夜になり、その家の者たちが一通り入浴を済ませて風呂の湯加減がぬるくなってくる時分になると、誰もいないはずの風呂場から湯をかきまぜるような音が聞こえてくるという。これは河童が人知れず風呂に入りに来ているのだと考えられていた。人が使い終えたあとの、ややぬるんだ湯を選んで浸かりに来るという振る舞いに、河童を身近な存在として受け止めていた当時の暮らしぶりがにじんでいる。
- 広まり方
- 1930年の『民俗学』掲載、松本友記「河童の話」に記録されている。
- 地域
- 宮崎県西都市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ