おぢやのあぶらをぬったつののかっぱ
小千谷の油を塗った角の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 小千谷の池に棲む河童が牛に化けて格闘を挑んでいたが、角に塗った油で正体を見破られた話。
- 細部
- 飼い牛がひとりでに外へ出て池のそばまで行き、そこで見知らぬ牛と角を突き合わせて争うということが続いた。心配した牛の主人は、傷つかないようにと牛の角に油を塗ってやった。翌日改めて牛の後をつけていくと、池の中からまたも相手が現れて突きかかってきたが、角に塗った油のせいで滑って捕まえられずに終わった。その正体は牛に化けて相撲を挑んでいた河童だったという。
- 広まり方
- 1961年の『高志路』に掲載された高橋実「真人貉」に記録がある。
- 地域
- 新潟県小千谷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ