おおふなとのほねつぎをさずけるかっぱ
大船渡の骨接ぎを授けるカッパ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人間のハラワタを好み、骨接ぎの秘法を授けたともいわれる、水の中で強い力を発揮するカッパ。
- 細部
- カッパは水の中にいるときにこそ強い力を発揮するとされ、人間のハラワタを好んで狙うため、ハラワタだけが失われた遺骸が川で見つかることもあったという。一方で高田市には、先祖がカッパから骨接ぎの秘法を教わったという家が伝わっており、その家では代々骨接ぎや怪我の治療を行ってきたとされる。人を害する恐ろしい面と、技術を授ける恩恵の面を併せ持つ存在として語られている。
- 広まり方
- 1965年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会「岩手県気仙沼郡三陸村越喜来」に記録がある。
- 地域
- 岩手県大船渡市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ