なんかんのさらをのせたかっぱ
南関の皿を載せた河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 南関町付近で語られる河童の姿を伝える話で、幼児ほどの背丈で皿を頂き、内臓を好み唾を嫌うという。
- 細部
- 南関町のあたりで語り継がれる河童の姿は独特である。背丈はおおよそ就学前の子供くらいしかなく、頭の上には皿をのせ、姿かたちはどこか猫を思わせるという。二本の足で人のように立って歩き、体じゅうに細かな毛がびっしりと生えていて、近づくと魚が腐ったような強い臭いが鼻をつく。手や足の指のあいだには、水鳥のそれに似た水かきがあるとも語られる。好物は人間の内臓で、反対に唾液をひどく嫌うと伝えられている。
- 広まり方
- 1932年の『旅と伝説』に掲載された能田太郎「北肥後の河童話」に、この姿が記録されている。
- 地域
- 熊本県南関町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ