なみえのかねをうむかっぱのさかずき
浪江の金を生む河童の盃
国内
未確認生物
- どんな話か
- 河童からもらった盃で日々小遣いを得ていた子供が、秘密を漏らしたため命を落としたという話。
- 細部
- 延宝の頃、高瀬村の川べりに住む農家の子どもが河童と遊び、盃をひとつもらった。ただし、この出来事を人に話すと命を失うと言い含められていた。もらった盃からは毎日金一分がわき出るので、子どもはそれでさまざまな品を買っていたが、両親はいぶかしみ、盗みを働いたのではと問い詰めた。とうとう本当のことを打ち明けてしまった子どもは、その場で頓死してしまったという。
- 広まり方
- 1967年刊行『福島県史 24 民俗2』、和田文夫による橋に関する伝説の項に収められている。
- 地域
- 福島県浪江町
- 年代
- 江戸時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ