なかつのみずかきとつめのかっぱ
中津の水かきと爪の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 中津市耶馬渓町に伝わる河童の身体的特徴で、指に水かきと鋭い爪を持ち、踵が無いため足が短いとされる。
- 細部
- 中津市耶馬渓町に伝わる河童は、その姿形について細かな特徴が語られている。手や足の指には水かきがついているうえ、先端には鋭い爪が生えているという。また踵にあたる部分がまったく無いため、人間の足と比べると全体に短く見えるとも伝えられる。こうした水中生活に適応したかのような身体の描写は、河童が単なる想像上の生き物ではなく、川や淵で実際に人と遭遇しうる存在として意識されていたことをうかがわせる。
- 広まり方
- 1986年刊行の『大分県史 民俗篇』所収、小玉洋美による水の怪の記述に基づく。
- 地域
- 大分県中津市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ