ながわのわだとうげいけのかっぱ
長和の和田峠池の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 和田峠の池にいた六歳ほどの子どもの姿の河童が、旅人を水中へ引き込んでいたという伝え。
- 細部
- かつて和田峠には池があり、そこに河童が棲んでいた。六つばかりの男児の姿をしており、通りかかる旅人を誘い寄せては水底へ引きずり込んでいたという。この話が諏訪の殿様の知るところとなり、家来の荒源太が退治に赴いた。捕らえられた河童は馬に引かれ、もう二度としないから助けてほしいと詫びたため、命は取らずに池ごとこの地を去るよう申し渡された。池は隣の山裾へ移ったと伝えられ、一夜池とも呼ばれた。
- 広まり方
- 1982年の『上田盆地』所収、多田ちとせ「一夜池」に記録されている。
- 地域
- 長野県長和町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ