みやわかのかっぱのしょうもんうめ
宮若の河童の証文埋め
国内
未確認生物
- どんな話か
- 殿様を引き込もうとして馬に蹴られた河童が、以後人を引かないと誓う証文を書き、地蔵堂前の石の下に埋めたと伝わる。
- 細部
- 地蔵堂の前には大きな石が一つ、ごろりと置かれている。この石には河童にまつわる由来があるという。あるとき、馬に乗った殿様をどうにか水の中へ引き込もうとした河童がいたが、これに気づいた馬に蹴られてしまい、ひどい目にあった。懲りた河童は、これからは決して人を引くようなことはしないと誓い、その約束を記した証文をしたため、地蔵堂前にあるこの石の下に埋めて残したのだと語られている。
- 広まり方
- 1922年の『土の鈴』に掲載された黒田源太郎の「河童よけ地蔵」に記録がある。
- 地域
- 福岡県宮若市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ