きつきのたいないでつながるかっぱのうで
杵築の体内でつながる河童の腕
国内
未確認生物
- どんな話か
- 杵築市に伝わる河童は左右の腕が体内でつながっており、片方を引くと伸縮する仕組みだとされる。
- 細部
- 杵築市に伝わる河童についての言い伝えで、その体の構造にまつわる特徴を語るものである。河童の左右の腕は、肩から肩まで体内で一本につながっているとされ、片方の腕を引っ張ると、もう片方の腕がその分だけ短くなるという伸び縮みする仕組みを持っているのだという。強く引けば抜けてしまいそうな危うさを持ちながらも、実際には抜けることなく伸縮するというこの特異な体のつくりは、河童という妖怪の異形性を印象づける話として伝えられている。
- 広まり方
- 1986年の『大分県史 民俗篇』所収、小玉洋美による妖怪・霊異の章(水の怪)に記録がある。
- 地域
- 大分県杵築市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ