きたかたのきゅうりとかっぱのかわあそび
喜多方の胡瓜と河童の川遊び
国内
未確認生物
- どんな話か
- 7、8月に川へ行くとき胡瓜を食べていくと、かっぱに引かれるといって子どもたちに戒められたという。
- 細部
- 7月や8月になると、子どもたちは川遊びに出かける際、畑からもいできた胡瓜をかじりながら向かうことがよくあった。そんなとき大人たちは、川に行く前に胡瓜を口にすればかっぱに引き込まれてしまうぞと、繰り返し言い聞かせて戒めたという。胡瓜という河童の好物とされる食べ物を身につけたまま水辺に近づくことが、かえって河童を招き寄せる危険につながると考えられていたようである。
- 広まり方
- 1977年の『民俗採訪』所収、國學院大學民俗学研究会による福島県耶麻郡高郷村の調査記録に見える。
- 地域
- 福島県喜多方市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ