きたかみのかっぱがばけたおば
北上の河童が化けた伯母
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川の物に取られると予言された子どもが川で姿を消し、伯母に化けた河童の仕業だと語られた。
- 細部
- 四歳になる子どもについて、ある易者が「この子は川の物に取られるだろう」と予言した。それを気にした家の者は子どもを家の外に出さないよう気をつけていたが、ある時、伯母がその子を外へ連れ出し、川に入ったまま二人とも姿が見えなくなってしまった。この一件は、伯母に化けた川童が子どもを連れ去ったのだと解釈されている。予言が現実になってしまう構成に、川辺の危険への警戒心が込められている。
- 広まり方
- 1913年の『郷土研究』所収、佐々木繁「遠野雑記」に記録がある。
- 地域
- 岩手県北上市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ