おにきたのかっぱずもうとくちどめ
鬼北の河童相撲と口止め
国内
未確認生物
- どんな話か
- 相撲に勝って口止めされた男が約束を破って言いふらし、後日川で引き込まれて死んだという話。
- 細部
- 旧日吉村に伝わる話。人造という男が夜の川で釣り糸を垂れていると、水中からカッパが姿を現し、相撲を取らないかと持ちかけた。組み合ってみると人造の方が勝った。負けたカッパは誰にも言わないでほしいと頼み、人造も承知したうえで、たくさんの魚を土産にもらって帰る。ところが後になって約束を破り、方々で自慢して回った。そして再び釣りに出かけた日、人造は川へ引きずり込まれて命を落としたという。口外の禁を破ることの怖さを説く型である。
- 広まり方
- 1978年の『伊予の民俗』に載る三好豊「日吉村の民俗」に記録がある。
- 地域
- 愛媛県鬼北町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ