かわづのうまにくいつくかっぱ
河津の馬に食いつく河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 馬に食いついた河童を半殺しにした後、僧に助けられた礼として甕を残していったという話。
- 細部
- 河津町谷津の栖足寺には、河童が残したと伝わる甕がある。六月の田植えの頃、河津川で馬を洗っていたところ、河童が馬の足に食いついてきたため、村の者たちが総出でこれを半殺しの目に遭わせた。ちょうどそこへ栖足寺の僧が通りかかり、お金を出して河童の命を助けてやった。河童はその恩に報いようと、甕を一つ寺に置いていったという。この甕に耳を当てると、清流のようなさらさらとした音が聞こえるのだと伝えられている。
- 広まり方
- 1989年刊『静岡県史 資料編23 民俗1』所収、木村博「陸の怪異」にまとめられている。
- 地域
- 静岡県河津町
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ