かっぱ
河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 明治のはじめ、川本町では猿回しに使われていた猿が川に飛び込み、河童を捕まえて抱きかかえたまま川から上がってきたと伝えられている。
- 細部
- 川本町(邑智郡)に伝わる河童にまつわる話。明治のはじめごろ、旅回りの猿回し芸で使われていた猿が、あるとき川へ飛び込むという出来事があった。周囲が驚いて見守るなか、その猿はしばらくして水面に戻ってきたが、なんとその腕には河童とおぼしきものをしっかりと抱えていたという。芸を仕込まれた猿が人間さながらに河童を捕らえてみせたという、この地域に残る珍しい目撃譚である。
- 広まり方
- 1928年の雑誌『民族』に掲載された、岡田蒼溟「河童俗伝」に記録されている。
- 地域
- 島根県川本町
- 年代
- 明治時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ