かまくらのかっぱおごくとうみびらき
鎌倉の河童御供と海開き
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 石神神社の夏祭りは海の河童へ供物を流す行事で、これを済ませるまで泳ぎは許されない。
- 細部
- 石神神社では七月二十五日に祭りが営まれ、御供流しとも河童の御供あげとも呼ばれている。名の示すとおり、海にいるとされる河童に向けて供え物を流し、機嫌をとる意味を持つ行事である。土地ではこの祭りを済ませないうちに海へ入ってはならないとされ、泳ぎの解禁は祭礼の終了と結び付けられていた。水難を河童のしわざと捉える観念が、夏の遊泳の時期を区切る具体的な取り決めとして機能していたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1977年刊『神奈川県史』各論編5民俗(神奈川県企画調査部県史編集室)の神事・祭礼の節に収める。
- 地域
- 神奈川県鎌倉市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ