たんぼでこどもにさそわれたわかづま
田んぼで子供に誘われた若妻
国内
未確認生物
- どんな話か
- 夏の夜に田の見回りをしていた若い女房が幼い男の子に遊びへ誘われ、不気味に思って石を投げると真菰の中へ消えたという。
- 細部
- 月の明るい夏の宵、田の見回りをしていた百姓の美しい若女房が、帰り道で十歳ほどの男の子に遊びへ誘われた。気味悪く感じて石を投げると、男の子は真菰の中へ消えた。翌晩も同じ子が現れたため、女房は前もって用意した包丁でその手を切りつけた。真菰へ消える姿や水辺との結びつきから、河童の仕業とみなされている。稲敷市の話として『茨城の民俗』1975年「水の民俗」(和泉田富美麿)に記録されている。
- 広まり方
- 1975年にまとめられた水にまつわる民俗調査の報告書に、地域の河童譚の一つとして収録されている。
- 地域
- 茨城県稲敷市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ