ほうふのまつがあるかぎりかっぱのせいやく
防府の松がある限り河童の誓約
国内
未確認生物
- どんな話か
- 富海で河童が馬を川に引き込もうとして失敗し、川辺の松がある限りここに住まないという誓文を書かされたと伝わる。
- 細部
- 防府市富海に伝わる話で、河童が川で馬を引きずり込もうとしたところ、逆に取り押さえられて企みは果たせなかった。捕らえられた河童は許しを請い、川の東側にある松の木が立ち続ける限りはこの土地に住みつかないという約束を証文にして差し出したという。人を襲おうとした河童が土地の者に屈服し、二度と害をなさないと誓わされる型の話であり、目印となる松の木が今も証しとして語られている。
- 広まり方
- 1933年の雑誌『ドルメン』に掲載された小川五郎「防長河童譚」に記録がある。
- 地域
- 山口県防府市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ