ひのえまたのわびじょうをかくかっぱとかわのかっぱ
檜枝岐の詫び状を書く河童と川の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 柴箒に化けて遊ぶ河童を捕らえて詫び状を書かせた話と、川に棲み子どもを引き込む河童の言い伝え。
- 細部
- 檜枝岐村に伝わる河童の話は二つある。ひとつは、柴で作った箒の姿に化けて遊んでいた河童を家の者が見つけて取り押さえ、二度と姿を見せないと約束させたところ、河童は詫び状をしたためたのでそのまま放してやったというものである。もうひとつは、河童は子どものような姿をしていて、頭の上にすり鉢を伏せたような窪みをのせたまま水の底にひそんでいるとされ、この河童に引きずり込まれると二度と出てくることができないと恐れられていたという話である。
- 広まり方
- 1938年刊『旅と伝説』所収、野口長義「南会津の民俗(完)」、および1964年刊『福島県史』第23巻民俗1「会津檜枝岐村民俗誌」の妖怪の項に記録がある。
- 地域
- 福島県檜枝岐村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ