はくばのさかなとりひでんのかっぱ
白馬の魚捕り秘伝の河童
国内
未確認生物
- どんな話か
- 人を川へ引き倒してシンノコを抜くが、陸では力を失い、捕らわれて秘伝を差し出したという。
- 細部
- この妖怪は人を川の中へ引き倒し、シンノコと呼ばれるものを抜き取るとされる。ただし水を離れて陸へ上がると途端に力が失せてしまう。あるとき馬の尾にしがみついたまま家まで連れてこられたものが捕らえられ、命乞いに秘伝を教えるから見逃してくれと申し出た。それを受けて放してやると、魚をよく捕るための秘伝と、捕った魚を腐らせずにおく秘伝の二つを授けられたという。水の力と陸での無力さ、そして助命と引き換えの知恵という筋がひと続きになっている。
- 広まり方
- 1990年刊の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』第12編口頭伝承の水の伝説、かっぱの伝説に記録がある。
- 地域
- 長野県白馬村
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ