ちくまのかっぱとかわへびのすいなん
千曲の河童と川蛇の水難
国内
未確認生物
- どんな話か
- 投網にかかった大きな川蛇こそが、河童の仕業とされる水中の引き込みの正体だとする説。
- 細部
- 川で漁をしていたところ、投網に太さ三寸ほど、長さ七尺ほどもある川蛇が入ったという。この体験をもとに、河童が人の尻子を抜くと言われている出来事は、実はこの川蛇が水中へ引きずり込んでいるのだと語られた。怪異の名で説明されてきた水難を、実際に捕らえた生き物へ置き換えて理解しようとする語りであり、河童譚がどのように土地の経験と噛み合っていたかを示す資料になっている。
- 広まり方
- 1927年の『民族』に載る小池直太郎の河童資料断片に記録がある。
- 地域
- 長野県千曲市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ