あづみのしのかっぱのしりのこぬき
安曇野市の河童のシリノコ抜き
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川で水浴びをすると、かっぱにシリノコを抜き取られるという水辺の戒め。
- 細部
- 川へ泳ぎに行く者に対して、水の中にいるものに体の中身を抜かれるぞと戒める言い伝えである。抜かれるものはシリノコと呼ばれ、尻から取られると考えられていた。子どもが不用意に深みへ入って溺れるのを防ぐための脅しとして機能した側面が強く、水の事故と結び付いた実用的な禁忌といえる。同種の言い伝えは全国に広がるが、抜かれる物の呼び名には土地ごとの違いがある。
- 広まり方
- 1990年刊行の『長野県史 民俗編 中信地方 ことばと伝承』の口頭伝承の章、水の伝説のうちかっぱの伝説の項に採録されている。
- 地域
- 長野県安曇野市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ