ひだしのやけどぐすりをおしえたかおろ
飛騨市の火傷薬を教えたカオロ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 川で馬を洗っていた農夫に食いついたカオロを助けて放してやると、礼にヤケド治療の妙薬を教えてくれたという。
- 細部
- ある農夫が川で馬を洗っていたところ、カオロと呼ばれるものが食いついてきた。農夫がこれを殺そうとすると、カオロは苦しげに助けを乞うたため、哀れに思った農夫はそのまま川へ放してやった。するとカオロは恩返しとして、ヤキビと呼ばれる薬の作り方を教えてくれたのだという。カオロの正体は河童であり、ヤキビとは火傷、すなわちヤケズリを治す薬のことを指している。
- 広まり方
- 1932年の『民俗学』掲載、林魁一「飛騨の昔話」に記録がある。
- 地域
- 岐阜県飛騨市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ