かんぜおん
観世音
国内
儀式・遊び
- どんな話か
- 坂上田村丸の祈願に観世音・毘沙門天・地蔵菩薩が応え東夷征伐を助け、清水寺創建に至った由来。
- 細部
- 坂上田村丸は朝廷の詔を受けて東夷征伐に向かうにあたり、自ら建てた仏殿の本尊に祈願を捧げたという。すると戦場には観世音・毘沙門天・地蔵菩薩の三尊が現れ出て、敵をことごとく打ち破ってくれたと伝えられる。この霊験に感じ入った田村丸は、宣旨を賜ってこの地に伽藍を建立し、あわせて幾つかの寺領を寄進した。さらに大同2年になると伽藍を改めて再興し、その寺に清水寺という名を与えたのだという。
- 広まり方
- 1983年刊『続日本随筆大成別巻』所収、坂内直頼「山城四季物語」に記されている。
- 地域
- 京都府京都市
- 年代
- 平安時代
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ