かんすころばし
カンスコロバシ
国内
未確認生物
- どんな話か
- 観音堂の前あたりでからからと乾いた音を響かせ、夜遊びの若者を逃げ帰らせたという怪。
- 細部
- 畑久保の観音堂の前あたりで、からからからという耳障りな音が鳴ることがあったという。名は茶釜が転がる音になぞらえたもので、姿の話はなく、もっぱら音だけが語られる。夜更けまで外に出ていた若い者がこの音に肝を冷やして駆け戻ったと伝えられ、同じ場所に現れるとされる小豆を洗う音の怪と並んで、堂の前という場所が夜の境目として意識されていたことがうかがえる。
- 広まり方
- 1960年の『ひでばち』所収、安西勝「城山町怪異談(三)」に記録がある。
- 地域
- 神奈川県相模原市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ