せいよのかんのんへのぶれいとかちくのさわり
西予の観音への無礼と家畜の障り
国内
呪物・呪い
- どんな話か
- 観音に無礼を働くと、家畜が怪我をしたり谷へ落ちたりするといわれた。
- 細部
- 野村町では、観音さまに対して粗末な振る舞いをした者の家には障りが出ると語られていた。罰が当たるのは本人ではなく飼っている家畜で、牛や馬が怪我をしたり、谷へ転げ落ちたりするのだという。生活の元手である家畜が損なわれることは村人にとって深刻な打撃であり、そこへ罰が及ぶという語り方が、祭祀を怠らせない強い抑止力になっていた。
- 広まり方
- 1964年の『あゆみ』の村人の信仰と伝説の報告に見える。
- 地域
- 愛媛県西予市
- 年代
- 不明
- 検証状況
- 伝承由来
近代以前の民間伝承が下敷きになっている。 - タグ